初めてロードバイクを買おうとしていた頃、
お店でロングタイツ姿のローディを生まれて初めて近くで見た。
結構、年配の方だったが、その姿に目がテンになった。
なんだ!まるでバレエダンサーだな…
という違和感に満ちた印象を今だに思い出す。
そんなこともあって、09年12月に僕がおそるおそる自分のロードバイクに
跨った時のスタイルと言えば、膝上レーパン、指切りグローブ、ヘルメットは、
ロードバイク用を買ったものだったが、上半身は、ゴルフに使っていた
アンダーアーマーのメタルギアの上に、ナイキの半袖ウィンドブレーカーを
羽織って、下半身はレーパンだけでは寒いのでナイキのジャージという姿で、
靴は普段履きのスニーカーというロードバイクのドレスコードから
大きく外れたものだった。その頃の僕は「ロードバイクに乗りたいだけで、
別にレーサーゴッコがしたいわけじゃない」といった
未知のモノへの創造的理解力に欠けた偏屈なオジサンだった。
走行速度も遅かったし、走行距離も40㎞走るのが精いっぱいだったので、
そのまま3か月ほどのビギナー生活を送った。

   初めて半袖ジャージを買った時の感想文(当時の原文のまま)
パールイズミの半袖ジャージを買った。試着した時はタイトな感じだったが、
実際走って見ると、風圧で腋の下あたりのほんの少しのゆとりが風にばたつく。
もっとも何度か洗うと縮んだのか、気にならなくなった
フルジップになっているが、これでないとタイトなジャージの着脱は面倒だ。
ロードバイクウェアの特徴だが、背中にポケットがある。
これは非常に便利でライディングポジションでも、中身が落ちることはない。
それにしても半袖のピッタリしたウェアはなかなか快適で、
これでないと時速30km以上の巡航は無理だ。
やっとローディのドレスコードに即したスタイルになった事と相まって気分が良い。
ロードバイク専用のウェアが割高なのは、この密着性を確保している為で、
仕方がないと妙に納得した。

※湘南海岸の134号線や三浦海岸を走り始めると、吹きっさらしの海岸線を走るので
風も容赦なく吹いてくる。向かい風が強いとバイクが止まりそうになる。
そんな中では半端な恰好では走れないし、寒い時には汗を逃がす機能が
無いウェアでは、停車した時に溜まっていた汗で凍り付くように寒い。
そんなわけで必要にかられて、バイク専用ウェアを買い足していった。

DSC_0018

現在の僕のスタイルは、3月末から10月初旬くらいまでは、
半袖ジャージ、膝上レーパンが基本で、アームウォーマーとウィンドブレーカーを
寒い時は予備としてジャージの背中ポケットに押し込んでいることもある。
真夏は、焦げ茶色に日焼けするので、アームカバーを着用することが多い。
冬は長袖ジャージだが、これはウィンドブレイク機能があるタイプで
少し値が張るが、アンダーシャツで調節すれば、気温10度前後を
下回らない間は問題ない。更に寒くなるとウィンドブレーカーを着る。
下半身は冬用のビフタイツと呼ばれるもの、腹部までカバー出来て、
圧迫感もなく重宝している。
ウェア類は、とにかくピッタリとフィットしていないと、
ルーズな部分があると風でバタバタとうるさい。 ちなみにウェアだが、
特に上半身は明るい色目のものを選んだ方が良い。店頭で選ぶと僕はどうしても
無難な色調のものを選んでしまうが、ロードバイクは陽光の下、
自然に恵まれた場所での行動の方が多い。

最初は国産の誉れ高いパールイズミを買っておけば、
性能も価格も安心だ。もっとも、このところジャージに関しては、
ビエンメのデザインが好きで、これ一択だが。
やはりデザインや色使いは、イタリア人には敵わない。
だいたい国旗からして赤、緑、白の三色でそれ自体がアーティスティックだ。
ただし陽気なイタリア人は、油断するとすぐに手抜きするような気がするが。
ちなみに現在の僕は、乗り始めた頃とは、がらりと宗旨替えしていて
ロードバイクに半端な膝下パンツやポロシャツなんかを
着て乗るのは、意気地のない行為だと思っている。
水泳の為にプールに行ったら、水着を着るのと同じだ.
もちろんビギナーが思い思いのカッコで乗っているのを笑う程、傲慢ではない。


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