ロードバイクで一人で走っている時、
さらに速く走れるようになることを前提として信じている59才。
客観的に見れば滑稽な話かもしれないと時々思うことがある。
ただ実感として、5年間走っていて今が一番速く走れるような気がする。
本人はそのつもりだが、60代に突入しても、まだ進歩出来るのだろうか。
と言うよりいつまで、この楽しい乗り物で遊べるのだろうか。
6月のロングライドで260㎞を走った時には、68才の方が
完走されたが、走り終えた後、「来年は、平均時速をあと2,3㎞上げないと
トップグループの人達を待たせすぎて申し訳ない」とおしゃっていた。
どうやら僕も後10年程度は楽しめそうだ。
雨が続いて、ロードバイクに乗れない中、
本屋でたまたま見つけたロードバイクの指南書。
タイトルは、アニメにあやかろうとする編集者の浅知恵だろうが、
内容は、レーサーとしての一流の経歴を持つ著者だけに説得力がある。
本を読んでも上達しないのは、ゴルフでさんざん経験したが、
まあ読んでいるとうまくなるような気がする。
著者によれば、パフォーマンスの最高到達値は年齢により
下がるけれど、中年以降から始めたアマチュアレベルなら
60才を過ぎても、まだまだ伸びしろはあるといった
内容と練習方法が書いてある!
……練習して強くなるということは
「穴の開いたバケツに水を注ぐ作業」に似ていて、
高齢になるにつれ穴が大きくなる……
このフレーズが頭に残っている。
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