GIOSフェレオはトップチューブ長535㎜、シートチューブ520㎜だったが、
2台目の愛機にはそれぞれ545㎜、540㎜のCAAD10を選んだ。
ワンサイズ小さ目のCAAD10の52だと、シートポストの突出しが長くなり、特に後方から見ると
いかにもロードバイクといった風情で見た目が良いが、サドルと ハンドルとの高低差を保つため、
コラムスペーサーを多く使ってハンドルを高くしなければならなくなる。
ワンサイズ大き目にすれば、シートポストの突出しは2cmほど低くなるが、ハンドルは ヘッドチューブ ギリギリまで下げられる、という訳で後者を選んだ。理由はカッコいいと思うから。
これには10cm前後のステムを使えるという前提条件があってのことで、ステムが短いバイクは
僕の基準では、恰好が良くない。
ただし、ハンドルは420cm幅と、フェレオよりワンサイズ上のものがついてきた。
初めて乗った時に、えらく大きくなったと感じたのは、この為だった。
ホイール=WH6700、サドル=プロロゴNOGOTI、SPDSLペダルは移植したが、
本来ならこれにハンドルもオリジナルで愛用モデルを持っていると、
今回のようにフレームが変わっても、ポジションやフィーリングが必要以上に変わらないので
良いのだろう。  とりあえず購入したのは
3TのERGOSUM-PRO(C-C400mm、リーチ89㎜ ドロップ 128㎜ 重量 243g)、
アルミの中では、けっこう軽い方だし、気に入れば同じデザインのカーボンのモデルもあるし、
デザインが統一された見栄えの良いステムのラインアップもある。同じ3Tの他モデルを
候補にしていたが、実物を見ながら、いかにもロード経験者でロードバイクが好きそうな
ワイズロードの若い店員との楽しい会話の中で、無難なところに落ちついた。
やはりネットで情報を得るのとリアルで確認することには大きな隔たりがある。
早速、自分で組んだが3時間ほどかかった。ボントレガーの簡易型のトルクレンチを
3000円で買ったが、けっこう役に立った。交換の結果、ハンドル幅が2cm小さくなり、
オリジナルは300gなので重量は70gほど軽くなった。
ハンドル交換は、ある意味で安価なグレードアップかも知れない。ステムも3Tのモデル、
それも角度17度のものを買った。CAAD10のヘッドチューブの傾斜角は73度なので、
ステムが水平になるという理由からだが、ハンドル高は、今の傾斜角6度のステムより
1,3cmほど低くなる。コラムは、1cmほど余裕を残してカットして貰った。
p-ergosum-004big



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