○ロードバイクの科学08年が初版の本だが、著者はホンダ技研のエンジニア。

          今まで読んだロードバイク関連の本の中では、一番参考になる情報が多かった。
          一冊だけ読むならこれだ。
   ○自転車で遠くに行きたい・・・・米津一成
          ロードバイクのスタンダードな名著・ロングライドに
ついての記述が面白い。
   ○栗原修のかなり本気なロードバイクトレーニング
          やけに長いウィットの効いたタイトルだが、宇都宮ブリッツエンの監督。
          大きなぺダリング、小さなぺダリング等々、趣味程度で走っている僕にも参考になった。
          ロードバイクの評論について、結構シニカルな意見が書いてあって、やっぱりそうかと
          膝をたたいた。
   ○熱愛自転車塾・・・・長尾藤三
         60才を超えたサイクリストによる自転車の楽しみ方が、実体験を踏まえて書いてある。
         肩が凝らずに読めるが勉強になる。
   ○「サクリファイス」「エデン」「サヴァイヴ」・・・近藤史恵 
         こういうニッチなカテゴリーを題材にした小説にしては、思いのほか筆力、構成力があると思ったら、
         ミステリーの世界では既に評価を得ている作家だった。大藪春彦賞も伊達ではない。
         筆者はロードバイクに乗った事もないし、レースを見たこともないとの事、
         才能に恵まれた人の想像力、理解力のランクは、凡人とは違うと認めざるを得ない。
   ○自転車で痩せた人・・・・・高千穂 遥
          筆者が50歳から始めたロードの体験記。SF作家で著作も多いだけに、
文章が読みやすい。
          ロードバイクを買う前に読んで、直接的な購入の引き金になった。
   ○ヒルクライマー・・・・これも高千穂 遥の小説。
          初心者の主人公がロードバイクに
乗り始めるあたりが、現実感があってなかなか面白い。
   ○ ロードバイクに乗るときに読む本 ・・・エンゾ早川
          初心者向けの入門書としては,良い本だと思う。初心者の気持が、良く考慮されていて、
          分かりやすかった。この人の本は、他にも
5冊くらい買ったが、これだけで良かったようだ。
   ○ロード極めるなら自転車バカにきけ・・・・・菊池武洋
          このシリーズは4冊目。ウンチクは面白いし、パーツの話、整備の話等々、
          基本的知識の補完には良い。どっちつかずの話も多く
具体的結論は結局少ない。
          30年程前、ツールで一世を風靡したTVTのカーボンを
当時の軽量パーツで組んだら、
          総重量9.9kgだったという話は面白かった。
   ○気が付けば100キロ走っていた・・・・鶴見辰吾
                   本格的にロードバイクで走っている著者だけに、芸能人の本にありがちな字の大きさに
          比例して、中身が薄いものとは違いなかなか面白い。
   より速く、より遠くへ、ロードバイク完全レッスン・・・・西 加南子
     
   ○のりりん・・・・・・鬼頭莫宏
           自転車マンガといえば、今、ブレイク中の弱虫ペダル、伝説の自転車漫画シャカリキ、
           かもめチャンス、と読んだが
みんな面白い。そんな中、個人的に一番はこれ。
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